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2010年 07月 25日

黄昏のシンセミア レビュー

評価:B+
※「一応」フルコンプ

面白かった「けど」
このけどに込められた言葉にし難い何を感じて欲しい
一応フルコンプしました
全ヒロイン(メインの4人)を攻略しないとtrueルートにいけないので
ぶっちゃけゲームのシナリオに惹かれたので購入したわけですが、踏み切った最大の要因がサブヒロインの朱音(CVミ○ゴス)だったという話なので
あんまりレビューするほどじっくりやりこんでないっていう、それは悲しいお話
次にイイキャラだなーと思ったのが同じくサブヒロインの美里だったわけなので、もう黄昏のシンセミアじゃなくってもいいんじゃね?
それはもう田舎が舞台の恋愛ADVでいいんじゃね?
つまりはそういうこと
私がこのゲームを語る資格はあまりに少ない

ゲームの核となるシナリオはメインヒロインの4人でそれぞれ分割して散らばっている感じです
様々な伏線が張られているのですが、メインヒロイン4人のシナリオで読むことでクリアになっていきます
で、それらが終わるとTRUEルートが開けて、いい話だったね

で、繰り返しになりますが、面白いんですけど、あと1歩、あと1歩踏むこみが足りなかったかなーという印象
1キャラのルートは3時間程度なので、全キャラでシナリオを相互補完することを考えるとボリューム感にかけるわけではないんですが
いや、面白いけどこれが限界なのかな、テーマと演出上、シナリオに重みをおきたいのか、ヒロインとの恋愛に重みをおきたいのかところがありますが
シナリオ上に恋愛を絡めているので、あくまでシナリオありきで、その付随で恋愛があるので
ヒロインとキャッキャうふふを期待しているとなんだかなーと思っちゃいます
イチャラブはちゃんとあるんですがね、でも恋愛ADVってわけではないのでそちらはあくまで「濃い」おまけなんでしょう
ゲームとしては伝奇ADVというジャンルぽいです
サブヒロインルートはこの伝奇系のシナリオがごっそりなくなって、単純に恋愛模様だけ抜粋した形になってるわけですが、
核となるシナリオの中抜きやられちゃうと、もともとが恋愛ADVとして作られていないので結構苦しいです
苦しいってか面白い面白くないでいえば、あんまり面白くない
もともとが伝奇的なシナリオありきなので、登場人物とのIFみたいなとってつけたような恋愛シナリオだけみせられても微妙です、薄いですし

さて全体的なボリュームは15,6時間といったところ
システムは特徴的なフローチャート形式
実はこれGIGA系のシステムでもつかってるけど、ADVゲームとしは至高のシステムだよね、素晴らしい
シナリオをスキップのサムネイルでみれる、細かいところで親切設計、素晴らしい
テキストは普通、でもト書きを砕いたような書き方をするので読みやすいです
が・・・・演出のためか、伏線の回収が五月雨式にふってくるので頭空っぽにしてると話が難解です
ストーリー自体は掴めますが、細かい整合性まで把握しようとすると????ってなります
まぁこれは私が飛ばし読みをしてることもあるんですが・・・

お話は、天女伝説を軸に、それにまつわる子孫と村に関するお話
幼い頃になくなった母親、何故かその頃の記憶があいまいな主人公兄妹
久しぶりに帰省した故郷で得たいのしれない化け物にであってから、この村にまつわる伝承と謎に迫っていくというような話です

主人公は適度に愉快なやつでうざさはなく、極度のロリコン疑惑がある以外は珍しい好青年
ただし民俗学を研究しているとかいう設定があって、度々ひけらかされていますがあまりシナリオとして役に立っていなかった
あっぷりけ主人公はいつも無駄なプロフィールがあるよね

そんな感じで個別ルート
まずはメインヒロイン群から
・翔子
○学5年生(まさか4年はないよな・・・・)という圧倒的な事実の前に、ロリコンじゃない私は困惑
正直もうみてらんねぇーって感じで8割エンター連打
シナリオの核になりそうなところだけ拾い読み
それのせいかよくわかんね
ラストとか意味不明
エンディングはちょっとさくやに食われている
物語のキーワードにもなっている赤い石について語られるシナリオ
別にしっかりやらなくても全体像は見えるので。。。。
つかなんで○学生にしたのか謎
さつきさんを若くしたかった?さつきさんを30台後半にしとけば○学生にはできたと思うんだけど
○校生だとさくやと被るのでだめってのはわかるが・・・

・いろは
実はメインヒロイン癖にあまりメインシナリオに言及されない
むしろよりいっそうメインシナリオに対して伏線が張られる
銀子ルートをやっとかないと、頭の中でシナリオを整理するのに苦労する
つか銀子の特異性を利用したシナリオになってるせいで、つじつまあわせが苦しい
つか、無理やり答えだけ突きつけられるのでイマイチね
何故いない、いろはの両親ってことが解決するお話
結構ストーリーは大雑把なので、ただシナリオの分量が多いってだけで他3人のヒロインに比べちょっと方向性が違う気がする

・銀子
やってみたら一番シンセミアらしいルート、ネタバレ満載
超展開&超ファンタジー設定をつきつけられます
まぁ普通にプレイしてると共通ルートの時点で銀子が人間でない何かということはバレバレで
多分天女なんだろうなー、少なくともそれ関係だよなーて考えるのは自然なんですが
はっきりとした形で自分の正体をあかします
で、それが超ファンタジー
ファンタジーすぎてついていけない
こまけぇことがいいんだよじゃないと切り抜けられない
銀子は伝承にある3姉妹の末の天女なわけですが、そもそも天女ってなに?違う世界ってなに?
この辺がまったく語られないので、あ、気にしたら負けなんだってそんな感じ
遺伝子とかデータベースとかいってるので神様の世界ってわけでもなさそう
多分多元宇宙論に発する別次元の世界からの来訪者って線なんだろうね
というとファンタジーじゃなくってどちらかというとSFなんだろうなぁ
SFは好きなんで、やるならちゃんと舞台裏もやってほしかった感が否めない
シナリオとしては大体の伏線が回収されます、シンセミアのほとんどの世界観が掴めるルートで
主人公の忘れた過去とか全部判明します
攻略的には最後がいいけど、そうするとさくやとの絡みが微妙なのでなんともね
ちなみにエンディングが素晴らしい
できればもうちょっとあのエピローグを見せて欲しかったなー・・・せっかくフラグメントなんて便利な機能あるんだしさ
ほんとこう幸せな家族って言う形で閉められるのには弱いです

・さくや&TRUEルート
一緒にしているのはTRUEルートはまんまさくやルートのエピローグの続きからだからです
ですのでさくやを最後にもっていかないと、話としては飛んでしまうので推奨できないってわけです
黒髪ストレートロングでクールでしっかりしているブラコンの実妹ってところで属性的に狙いすぎな感じが・・・・w
お兄ちゃんラブラブって感じのシナリオなんですが、あまりイチャラブした感じがないので、あんまり期待すると微妙かも
つか私もそれだけ聞くと、キタコレ!とか騒ぎそうなもんですがキャラデザが朱音さんのほうが好みっていう点と、ほんと演じた声優さんには申し訳ないのですが
声が好みの方ではないのではいまいち萌えられず・・・・
いやさくや自体は可愛いキャラだと思うんですけどね、せめて朱音さんとCVが逆だったら大変なことになっていたはず、レビュー的に考えて
で、問題のシナリオですが、メインヒロインの癖に全然シナリオの核に触れてきません
謎は解き明かさなくてもいいじゃないの!、そうだね、無理に追わなくてもいいか、銀子さんに任せよう
てな感じであっさりと引き下がっちゃう
どちらかというと兄妹という近親タブーについて周囲の理解を得ようと頑張る感じです
妹だけど好き、兄だけどずっと好きだった・・・というのがシナリオのメイン
といってもタブーの前に躊躇したり、暗くなったり、思い悩んだりていうのは当人たちにはあまりないので
ひたすら前だけをみて前向きにっていうのは好感が持てました
ただ、二人して薬局でゴム買おうとして手が重なるとかは前向きすぎだろうwww
あと、保護者バレがラブホの石鹸の匂いっていうのがちょい苦しいかなーと
ちなみにTRUEルートは銀子ルートの補足です
伝承に決着をつけるお話なんですが、できの悪い中二すぎて面白くなった
悲しいお話だったね、でも僕らは生きているんだ
とかねー・・・・うーん?

で、サブキャラ
全体的にシナリオはないのでまとめちゃうと、
くっつく過程に内容がない、エピローグが薄すぎる、シナリオは一瞬でくっついて即Hして、すぐエンディング
あきらかにおまけくさいおまけですが・・・でもこれが限界かなーと思います
朱音さんは可愛かったのでよしとする



ということでまとめ
といってもまとめる要素がないので個人的な一言
・SF×ファンタジーを伝奇になぞらえるともやっとするぞ!
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by minatokako | 2010-07-25 20:10 | エロゲ | Comments(0)


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