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2010年 09月 04日

プロのカメラマンになったんじゃね、と誤解する瞬間

コツコツとフルサイズ用の単焦点を買い揃えてきまして
35、50、85と揃ったので後は広角側に24を揃えればかったも同然
私は基本的には広角しか使用せず
ズームでの望遠は人大杉wwの場所で画角をトリミングしたいときだけに使用しています
なんで後は20くらいの単があれば隙のないラインナップになりそう
一番使いそうな24なんで、それくらいLレンズ(Canon純正の最高級レンズ)でもいいよなーと買いに行きました

お値段なんと、18万円

なんかもうやるしかないって感じで乗り込んだのですが
いやー・・・やっぱATMでお金下ろしたときにふと我に返りました・・・
5DmarkⅡが19万で並んでるのをみて、上がってしまったテンションを下げました、ふぅー
とりあえずまだいいです・・・うん


さてさて、申し訳ないんですが今回はちょっとカメラテクニックのお話を
以前フィギュア(の背景)をぼかしてとりたいよー
ってな意見にSONYのNEXを進めるとかいう、GK乙的な記事であまりにもひどいことをしてしまいました

なんでこう、フィギュア撮影に結びつければオタクっぽい記事になるのでいいかなって


まぁいいや、撮影テクニックってほどテクニックじゃないですが
どうやったら私のように背景をぼかした写真をとれるか解説します

ちなみにボケとは、よく撮りたい被写体を強調させるために
被写体(フィギュア)のみクッキリ写るようにして、それ以外をぼかす手法です
なんとなくプロっぽいとりかたですよね
一気に写真がうまくなったように錯覚します

これを覚えるとそういう写真ばっかり撮るようになります
だってプロになったように錯覚するから
もうボケ=卓越したテクニックと思い込みます
これを開放バカというらしいです
いや、面白いからわかるんですけどね・・・

全然説明始めてませんね、始めます

用意するもの
・デジタル一眼レフ
・開放F値が小さいレンズ(どんなカメラのレンズにも必ず記載されています)
・できれば焦点距離の長いレンズ
・白い画用紙
・白い天井
・バウンス可能なフラッシュ

最初に断りますが。
コンパクトデジタルカメラでは無理です
頑張ればいけないことはないですが、圧倒的に不向きであることはいっておきます
コンデジはレンズ固定ですしね
下三つはおまけです
超本格的に撮りたい方は必要かもしれませんが、私はやりません

後カメラの設定がオートではなく自分でいじれることがほぼ必須です
フィギュア撮影におけるカメラの最重要設定は以下の4つです
・シャッタースピード
・レンズの絞り(F値)
・ISO感度
・ホワイトバランス
コンデジでもISOとWBはいじれるものが多いですね
ホワイトバランスは画質とボケには関係ないので今回は飛ばします

■STEP1 ぶれずに撮影しよう
手ブレをおこさずにとることが重要です
三脚があれば完璧ですが、そんなんめんどいですよね
ぶれちゃう原因はずばりシャッタースピードです
シャッタースピードが速ければより速く撮影が終了するのでぶれません
逆に遅いと、撮影が完了する前にカメラを揺らしてしまうことにつながりぶれてしまいます
なのでできるだけ速いシャッタースピードとらなくていけません

じゃあシャッタースピードを猛烈に速くすればいいんじゃね?
いえいえ、そうではないのです
カメラの写真は適切な光の量によってきまります
光を水、カメラをバケツだと想像してください

バケツの水は多すぎると明るくなりすぎます
少なすぎると暗くなってしまいます
故に多すぎず少なすぎずの量が求められます

綺麗にとれるための光の量を確保するのに必要な値を100とします
この100を確保するために必要な設定は以下だとします
ISO 100
シャッタースピード 1/5
絞り F5

これだとシャッタースピードが遅いので早くしました
ISO 100
シャッタースピード 1/10
絞り F5
しかしこれでは手に入る光の量が半分の50になってしまいます
光を入れる時間を半分したのだから当然ですね

じゃあシャッタースピードを1/10のままで光の量を100にするにはどうしたらいいの?
方法は二つあります

ISO 200
シャッタースピード 1/10
絞り F5

とするか

ISO 100
シャッタースピード 1/10
絞り F2.5
とすれば光の量は100になります
※絞りは大嘘ですが、わかりするために敢えてそうしてます

光が水、カメラがバケツ
ISOが蛇口からの水のでる勢い
シャッタースピードが蛇口を捻ってから閉めるまでの時間
絞りが蛇口の大きさを示す(Fが小さい方が直径が大きい)
と考えるとイメージしやすいと思います

つまりシャッタースピードを早くするには
水の勢いをしめすISOの値を大きくするか、絞りのF値を小さくすればいいわけです
ただしISOを上げすぎると、もともとの水の量を無理して勢いよく出させるので
画質は悪くなってしまいます
手ぶれしないためのトレードオフですね

■STEP2 背景をぼかそう
写真の仕組みがわかったらいよいよ実践です
背景をぼかすために必須なのはF値です
Fが小さければ小さいほどボケます
レンズによって小さく出来る限界のF値が記載されています
そのF値を開放F値と呼びます
細かいことを抜きにするとF値は2以下にすると物凄くボケます
ギリギリで2.8くらいでもなんとかボケますが、小さければ小さいほどいいです

次に必要になってくるのは焦点距離です
焦点距離もレンズにまず記載されています○mmって書かれてますね
フィギュアなんかだと50mmより長い焦点距離が好ましいです
コンデジがだめな理由はここで、コンデジの焦点距離は4mm~9mm程度なのです

■STEP 撮影しよう
STEP1 STEP2を踏まえて
できるかぎりF値を小さくして、できるかぎり焦点距離を長くして、できる限り被写体に近づいて
手ぶれしないシャッタースピードにできるようにISOを調節して撮影すれば、
ホラ簡単、あなたも簡単にプロのフィギュアカメラマンです


ええええええええええええ
どこが簡単なのおおおおおおおおおおおお
私には無理!超めんどくさいじゃん!
という方には、上記ステップをあまり考えずに撮影する方法がありますが、
根本的にカメラに向いていないので諦めてください

私としてカメラ任せのオートで撮影するならコンデジで十分だと思います
興味を持つこと、知ろうとすること、面白いと思うこと
これこそが上達の最初のステップであり、新しい趣味の開拓の第一歩だと思います

誤解しないで欲しいのは
オートでしか撮らないし、全然カメラに詳しくないけど、写真撮るのは好き
こういうスタンスも全然ありだと思います
こる凝らない個人の自由なわけで、私が単純に凝り性なだけです



最後に
かなり意訳して書いていますので、間違ったことは書いていないつもりですが、
細かいところの突っ込みはご勘弁を・・・・
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by minatokako | 2010-09-04 00:50 | Comments(0)


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