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2011年 08月 07日

Princess Evangile~プリンセス エヴァンジール~ レビュー

評価:B
※フルコンプ

いやー久しぶり?のフルコンプです
別にルート縛りなどで半強制フルコンプってわけでもなく自発的に全ルートやりました、はい
評価は普通ですが、普通に面白かったと思います
「minatokakoのおすすめ!」とまではいきませんが、個人的には満足
不満点もそりゃ多々ありますがね、よかったと思います、総合的に

物語の設定はかなりやりつくされた感のある女子校に男子一人だけ放り込まれるってやつ
まさにそれなんてエロゲ?ってか最近だともうそれなんてラノベ?になってるような面白みも捻りもないんですが
非日常的な安定感のある設定とすればそう悪いものでもないのかって思うこともできます
まぁ実際はやっぱりというかこちらの想定通りで、いままでいくつもの猛者がやっている轍を踏み続けるわけですが・・・
物語の肝は、女子校の中で過ごさないといけない主人公の戸惑いと異物感をいかにユーザーに伝えつつ
女子校の中で市民権を得ていくか、というのがこの手のジャンルのお約束です
実際ストーリーも主人公をサンプルにして女子校を共学にしようっていうお話なので主人公が市民権を得ることがメインではあるんですが
残念なことにメインヒロイン、サブヒロインとの絡みばかりで、主人公が学校に溶け込んでいくような様子が反対票、賛成票の数字だけでしか伝わってこない中途半端さはイマイチどうかなって
後この手のジャンルで怖いのは無駄なハーレム化で主人公がモテまくるが鈍感で、うへぇとなってしまう展開に持っていかれることです
そして例によってそういう展開になります・・・
そのくせ個別ルートに入ると修羅場もなくさくっと、まるで主人公のことはちょっといいなって思ってた程度の立ち位置に戻ってしまうのは物足りない
ガツンとしゅらばってからならそのハーレム化も悪くはないんでしょうけどね・・・

と悪いことばかり書いていますが
細かいことはあんまり考えずに、普通にヒロインとの学園恋愛物チックに捉えれば普通に面白いです
ただシナリオにそこまでインパクトがあるわけではなく、イベントイベントが間延びするテンポの悪さがあるのが残念なんですが・・・
ただシナリオも個別ルートは意外?に読ませてくるので個人的にはほほぅとうなることしばしば
ヒロインとくっついて軽いイチャラブやって、問題が発生して、解決して、いい話だったねていうのをやってるわけですが、
その他多くの作品は問題発生のところがヒロインときまづくなったり、別れたり、無駄に重かったりとかだったりするんですが
この作品、ひじょーに珍しいシリアスシナリオを挟んできます
こういうのは大体ヒロイン側に爆弾があって、それを爆発させるという誰得なシナリオが常なものですが
本作品ではヒロインに直接関係はなく、ヒロインの家族に爆弾があるパターン(千帆のみ主人公の家族)
ヒロインに問題があるわけではないので、そこまで暗くならず、それを利用して3ルートで伏線を張ったりしてるので面白かったです(千帆のみあんま関係ない

プレイ時間は初回で12時間ほど、結構長いです
共通ルートがそのうちの8時間相当あるので結構きついです
選択肢何かほっとんどないのに個別ルート確定のために繰り返しプレイで共通ルートをみないといけないのは意味不明なフラグ管理でキツイ
共通はあまり面白くなく、もうちょっと主人公が人気がでてくる様をキッチリ描写していけばステップ感がでて面白かったかもしれないのに、と残念
あとサブヒロインも登場のレベルでいえばメインヒロインとそん色なく、単純に攻略できないってだけなのでどんだけフラグブレイカーなのかと
瑠璃子とまりかと美月はルートあってもよかったんじゃないかなーとかなんとか

そんな感じで個別ルートをプレイした順に
・律子
伏線だけ見せ付けて回収されないルートwww
母親である校長がひたすら、学園の保守派として理不尽なまでに犯罪にまで手を染めて主人公を排他しようとしてくるんですがその理由が明かされないwww
姉の綾佳は何故「お母様」で律子は「お母さん」なのかとか明かされないwwww
両親は再婚なんですとだけふっておいてふかぼりされないwwww
ただ律子は可愛いwwおkwwwwwww
細かいことは気にしないwwwwww
ただ律子は可愛い云々はおいておくとイマイチヒロインであることに存在意義を見出しづらいです
共通ルートでも積極的にフラグを立ててくるわけではないので
主人公がほれちゃうのにはちょっと弱いかなーとか
このみうざいなーとか
イマイチ収まりの悪いルートでした

・綾佳
律子ルートでのしまりの悪さをだいぶ解消してくれるルート
もう攻略ルートっていうように、物語の全貌を知りたいがためにやってる感が
何でお母様って呼ぶの?とか律子ルートで張られるだけ張られてしまった伏線を回収してくれます
で、最後にはなんだか母親である校長と家族として和解するんですが、その編のエピローグをもうちょっとちゃんと見せてほしかったかな
解決編ってその後の見せ方も大事だと思うんですよね
綾佳がどうだってより、そういうことだったのかーっていうスッキリ感が異様に強いルートでした
私は律子→綾佳でやったからいいけど逆だったらしまらないよねこれ・・・w

・理瀬
過去の主人公の事件の全貌と、何故校長が保守派で主人公を排他しようとしていたのか理解できるルート
お互いの気持ちはあからさまに分かり合ってるのにくっつくまでに一ヶ月以上とかもうね・・・w
これも理瀬云々よりあーそういうことだったのかーってスッキリ感がry
こっちも母親との和解みたいなのがゴールですが、それをシナリオとしてはみせてくれないのでなんだか残尿感がw

・千帆
唯一普通に伏線とか物語の背景とか関係なく、なにかのしょうがいもなく、普通にくっついてイチャイチャして萌えるだけのルート
まぁそういうのも大事だと思います
ただネタがないからってシリアス展開のシナリオがかなり強引で唐突なのと
ユーザーが選択を全部千帆にしてルート確定しているのに、主人公と理瀬との3角関係とか意味わかんない
いやそういう主人公の取り合いの3角関係とかも面白かったけど、別に千帆ルートでやることじゃないよねぇ・・・


そんな感じで、キャラゲーのつもりが割りと物語の設定を解き明かすほうに面白みがでてしまい
結果よかったんだけどあれそういう楽しみ方をしたかったんだっけとなってしまった後味
細かいつっこみはいろいろしてますが、そつなく普通に仕上げているのでこの手のジャンルが嫌いでなければ万人にはずれはないと思います
攻略キャラ4人でもいいけど、サブキャラのフラグは無駄に立てないでほしーなー

とわたしはおもいました
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by minatokako | 2011-08-07 21:48 | エロゲ | Comments(0)


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