2011年 10月 01日
前回思わせぶりに適当に写真撮って掲載してお茶を濁してましたが、ようやくそれなりに時間がとれたのでドールの撮影をしてみたよ ぶっちゃけ写真撮りたかったのがほとんどなので、今回は!わりと!まじに!気合入れて!撮影してみた 少しでも興味がある人にその撮影術をわかりやすく記載するので参考にしていただきたい とはいいつつも、私よりもっと上手い人もいるし、私も撮影環境は適当なので、 ここに書いたこと通りにやればこのくらいは撮れるのであとはもっとうまくやってよりより写真を目指して欲しい 程度に見て欲しい 全身 アップ 手前味噌であれだがリサイズしている上に容量の関係で画質を結構下げてますがそれなりによく撮れているような気がしないでもない 下手糞wwwwとか思う人もいると思うので、そういった方はお引き返しくださいませませ 今回真面目に気合入れて撮ったと言ってしまっている以上私もあまりに引くに引けない\(^o^)/ まぁこの程度でも撮ってみたいと思っていただける方に私の撮り方を解説します 用意するもの ・デジタル一眼カメラ本体 ・比較的明るいレンズ(35mm換算で50mm、80mm程度の単焦点レンズが好ましい) ・背景布(グラデーションペーパーなどでも可) ・レフ板 ・バウンス可能なそこそこ光量のある外部ストロボ ・RAW現像ソフト コンデジでもいけないことはないですが、その場合は以下の機材も必要になります ・三脚 ・照明器具 デジタル一眼カメラがいい理由は撮像素子が大きいためコンデジよりも遥かに色階調性に優れ、撮影ISO高感度に強いためです また使用するレンズのコンデジのそれよりも解像力が高いため立体感と空気感を出すことが可能です イマイチピンとこないと思いますので次回はコンデジで頑張ってみた画像を掲載して比較してみます 今回はコンデジ充電中で撮るの忘れました・・・ 立体感や俗にうヌケの良さ、画質のキレなんかは正直リサイズしてしまうと差ができにくいですが、絵作りがかなり違うのでなかなかデジ一のように撮れないと思います またコンデジはマニュアル撮影ができないものがほとんどなのでシチュエーションによる影響が大きいです まぁ用意できれば一眼を使ってくださいってことです 室内でうまく撮影できない、なんかぼやーとした写真になるって人のほとんどが手ブレです 最近のカメラは手ブレ補正なんかをすごく売りにしてますし、実際効果は高いと思いますが 手ブレ補正=撮影した写真からブレを取り除くって意味じゃないのでご注意を ですので室内では以下に手ブレを防ぐかが綺麗に取るコツです なお、私の今回の撮影機材には手ブレ補正はありません その1 手ブレを防ぐには 大きく分けて3つしかありません ・三脚(もしくはそれに準ずるもの)を用意しカメラを固定する ・シャッタースピードを上げる ・三脚並の保持力を特訓によって手にいれる 三脚が理想ですが、取り回しが悪いため今回はスルー 特訓による手ぶれしない撮影術は今回のフォーカスではないためスルーします ということでシャッタースピードを上げて手ブレしてても表面化しにくい策を採用します その2 シャッタースピードを上げるには 本質的には1つしかないんですが噛み砕くと ・ISO値を上げる ・部屋をめちゃくちゃ明るくする ・Tv(他社ではS)、Mモードを使用し強引にシャッタースピードを早くする ISO値を上げるのはお手軽ですが、指摘にはそれによる画質劣化が嫌なのでNGです ※今回の写真はすべてISO200で撮影しています またカメラによって画質が明らかに劣化しはじめる最大ISO値が違うので、ISOを上げる場合は事前に自分が許せる最大ISO値を確認しておきましょう ちなみに私の「もの撮り」での許せる最大ISO値(画質RAWで撮影時)は ■ハイミドルクラスカメラ Canon 5DMarkII:1600 Nikon D700:3200 SONY α900:800未満 ■エントリークラスカメラ Canon KISSX5:800未満 Nikon D5100:800 SONY α55:800 ■ミラーレス一眼 OLYMPUS E-P3:400 Panasonic GF2:400 SONY NEX-5N:1600未満 てな感じなのでカメラによって差が激しいです コンデジでは200超えるともう嫌です 次に部屋を明るくするですが、これはかなり効果的です 言ってしまえが明るいスタジオを作ってしまうってことです 部屋の室内灯とは別に電気スタンド用意することで、部分的に明るいスペースを作るってことです しかし本格的にドール、フィギュア、モノ撮りが趣味でないと場所も取りますし、お金もかかるしで敷居が高い ということで一工夫 今回私は背景布としてポリエステルサテンの白布を使用しました 背景を統一する目的もありますが、それ以上に蛍光灯の光の反射を全体的に施すレフ板の効果を期待しました これでそのスペースが若干明るくなるはず!。。。。まぁ効果はあんまりないんですが。。。w てことで、この背景布+シャッタースピードを無理やり上げてしまうことで対策 まず露出モードをMに合わせます グリグリっとダイヤルを操作してシャッタースピードを大体1/100くらいにします←私の気軽に撮影できるブレない限界 絞りは適当ですが、開放では画質がいまいちなのでできればF5.6くらいまで絞りたいところ F1.8とかで撮ってしまうとピントが一部しか合ってないボケボケとした写真になってしまいます 今回の撮影では少なくともドール自体は全体にピントを合わせたいのでちょっとだけ絞ります このあたりは被写界深度の仕組みを理解していないとかなりきついので省きますが、、 例えば2枚目の写真はF5.6まで絞ってますが、前で組んでいる手は若干ボケてます これはピントの合う範囲からはみ出てしまった結果です F8.0くらいまで絞ればしゃっきり手にもピントが合いますが、絞るとシャッタースピードを落とさないといけないし私はこういう写真がすきなので。 で話を戻しまして、SS1/100 F4.0くらいでパシャっと撮ってみると・・・ 真っ黒じゃねーかボケ!!ってことになります 明るく写すための光が足りない、圧倒的に・・・たり・・・ない!! これを補うためにストロボを使います、ピカ!!! 明るく撮れましたが、背景に影がくっきり写ってしまい、表面の白んでしまっているために立体感が失われてしまっていますね でも目にキャッチライトが入ってキラキラして綺麗です 1枚目の写真を撮るためにはストロボ光を直接ぶつけず、天井に向かって発光させ、天井からの反射光によって補助光とするバウンス撮影というテクニックがあるのでそれを使います これのよりフラッシュ炊いたかどうかわからない自然な感じに仕上がります しかし目にキャッチライトが入りません。。。やっぱり目をキラキラ撮りたいものです そこでレフ板を使います レフ板は真っ白い紙、ダンボールに巻いたアルミホイルなんかでもいいです これをちょうど顔に光が行くように配置します、すると このように影を作らず顔が明るく、キャッチライトが入りました もしくはストロボのさきっちょに白い板くっつけてバウンス光と、直接光に光を分断させる方法もありかもしれません これであなたもちょっとだけうまく撮影できるはずだ! ・・・・多分 しかし私はもとからカメラ趣味だからいいけど、ドール趣味が高じてデジタル一眼カメラ購入!とかの人は出費がとんでもないな。。。。 ポーズ ( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい! ポーズ アップ 余談 いろいろと厳しいです、ドールちゃん 実はこの服チョーカーもついてたんだけど、巻きつけた瞬間首に色写りしやがったwww どんだけソフビってやわなんだよ つか色移りするのを同封すんなしwwwww 本当にちょっとこすっただけでべっとり赤色に移ちゃって、 ぎゃああああああああ状態 写真で目立たないのは超一生懸命消しゴムで擦ったからです・・・かなり薄くなりました あと自立しません 絶妙なバランスで自立させてたら、1mくらいの高さから落下\(^o^)/ おわ・・た・・・ ちょっとお顔に傷ついちゃった。。。 あとでかいです 写真だといまいち伝わりにくいのですがでかいです このくらいのサイズ あと高いです、値段 一体の値段でエントリーのデジイチ買えます 高いくせにウィッグや洋服から速攻色移りするので扱いがデリケートです 収納もあるし、、、 \(^p^)/
by minatokako
| 2011-10-01 18:47
| カメラ・写真
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