2008年 12月 31日
なんとか今年中にできたこの企画 前々からお伝えしていたように2008年のベストオブゲームを決めたいと思います 今年プレイしたゲームの数は50本ちょっととなります さぁ2008年のMVPに輝くのはいったいどのゲームなのか!!! まったくわくわくもどきどきもしないでありましょう読者様・・・・ いやそれでも、初めてこのブログをたずねてくださった方もいるかもしれません なんと言われようともやります! さて・・・始める前に、ちょっとだけ今年を振り返って見ましょう ブログのことをみればプレイベートで問題があって一時期心が折れましたが、 トータルで見ればそこそこ更新もつづけられ、思った以上に注目していただいたことに驚きを感じています 開設からちょうど一年? 最初はまったく人がこなかったこのブログですが、今では日に平均300人前後の方に見ていただいているようです ブログの内容としてメインで謳っているのがエロゲレビュー記事なので、今更ながらエロゲ紳士の数・・・ もといエロゲというのがニッチ市場であることがうかがえますね 秋葉原とかコミケをみてるとどこがニッチだとか思いますけど・・・逆をいえばだからこそアキバやコミケが異常な熱気になるのでしょう 私のプレイベートでは今年は後悔と反省の年、どっちかといえば後悔 来年度もその後悔を引きずることになるので上昇気流にのりきれなそうですが、抱負として・・・ 抱負はいいや・・・ そんなこんなでブログだけみれば良い年だったと思います コメントをつけてくださった方々、つけないまでも足しげく見に来てくれている方、メールを下さった方 今年はありがとうございました 前置きが思った以上に長くなりましたが、そろそろ始めたいと思います ていうか・・・やる意味とかあるのかなぁ・・・・といまだに自信がありません・・・ ではリマインドとなりますがこの企画の趣旨を簡単に説明します 以下の項目ごとに2008年のベストゲームを決めます 各部門にノミネートされた中から最優秀賞を選出します なおこれは私の私による私の価値観だけの賞であり、世間一般的なものとかでは全くありません 2007年と比べこのブログらしく2部門を新たに新設しました ■シナリオ部門 特にシナリオに秀でていたゲーム ■キャラクター部門 キャラクター(ヒロイン)が魅力的だったゲーム ■BGM部門 音楽が特によかったゲーム ■キャスティングボイス部門 声優さんがよかったゲーム ■グラフィック部門 グラフィックが綺麗、よかった原画家さんのゲーム ■ゲーム性部門 シナリオというよりもゲームらしく遊べる作品 ■エロ部門 一番エロかったゲーム ■特別賞 筆者(minatokako)の特に印象の残ったゲーム ■愛すべき地雷部門 踏みたくなくてもいつしか踏んでしまうもの、それが地雷 ■ベストオブ井村屋ほのか部門 2008年最高の井村屋さんゲー ■ベストオブ佐本二厘部門 2008年最高のふーりんゲー ■2008最優秀賞 2008最高のゲームはコレだ! ■シナリオ部門 ・さくらシュトラッセ キャラクターありきのシナリオのため私の評価対象のベクトルとは少々違いますが、 それでも各キャラクターの魅力を十分に引き出し、物語としてもしっかりと昇華させているとこはすばらしいの一言 テキストも高いレベルで安定しているため、一字一句飛ばすことなくしっかりと読めたところは◎ 昨今流行のシリアスな展開でも、泣きゲ要素も、鬱要素もありません 恋愛ゲーとして一般的なボーイミーツガールといったプロットを用意せず ハートフルコメディとして最後まで綺麗に完結させたのはNYAONさんの力でしょう シナリオライターNYAON氏、DMF、もしらばときてその存在感を不動のものにした作品でしょう ただし、客観的にみると度が過ぎた2chネタや、プレイヤーに働きかける演出は好まない方もいるかもしれませんね 私は気になりませんが ・G線上の魔王 上げては落とす、あぁこれはそうなんだろうな・・・と自信が確信に変わったときにひっくり返す お家芸のミスリード伏線を得意とするなかなか発売されなかったるーすぼーい氏渾身の作 今作は上げては落とすを繰り返すジェットコースターシナリオは控えめに その分徹底的にはりまくった伏線とその回収に力を入れた作品となっています 事実上ヒロインは1人のみですが、感心するくらいに練りこまれたシナリオは超大作にふさわしい出来 ただお家芸のミスリードだけはイマイチ不発 ミスリードだけは完璧にしてくれましたが、正解の道への軌道修正があまりにも強引 私の理解力がないだけかもしれませんが説明がつきづらくなってしまったところもあります ですが、今後どうなるのだろうと思わせるシナリオはなかなかありません 最後のエピローグは思わずホロリ ■キャラクター部門 ・さくらシュトラッセ(さくらんぼ含む) いや・・・もうこれしかないでしょう どんだけルゥリィ!ルゥリィ!といったかわからんですよ、ルゥリィのためだけに夏コミいったんですよ そんなルゥリィがいるさくらっせ以外には考えられない ルゥリィだけかと思ったらさくらんぼでマリーのあまりの可愛さにノックダウン ■BGM部門 ・さくらシュトラッセ(さくらんぼ含む) 本当は熱く燃えるようなサウンドが好き・・・なんですがCDもつけてもらったし・・・ 優しい包み込んでくれるようなサウンドも世界観にマッチしてよかったと思います ・G線上の魔王 文句なし 主題歌もいい。熱くなってくる 挿入歌も場面に合わせてこみ上げてきます ていうか多分あの情景を思い浮かべながら音楽聴いたら泣いちゃう ■キャスティングボイス部門 ・真恋姫無双 どう考えてもこれ以上のゲームはない というかこの部門にノミネートするためだけにプレイ 前作惜しくも受賞を逃しましたが今回は鉄板 現在考えられる最高のキャストをすべて集めて詰め込んでる、すげぇ、すげぇとしか言えない マイナーな人もいる・・・?声を聞いてみなさい、その人は別名義d・・うわーなにをする ■グラフィック部門 ・ef - the latter tale. 私が七尾奈留信者ということを差し置いても圧巻のCGとグラフィック 他作品でも正直ここまでのクオリティをもってるものはないと思う ふあぁぁーとため息がでちゃう、そんなレベルです ■ゲーム性部門 ・戦女神ZERO 何十時間プレイしたか・・・・・ 育成ゲーとかループゲーのような本当にゲーム性だけを追及してるのではなく、しっかりとしたシナリオが軸にあり それでいてやりこみ要素や育成要素も完璧に配備 ゲームとしてもぬるい訳ではなく適当にやってるとクリアできないところもあります ただ、他の戦女神とか幻燐の姫将軍シリーズと比べるとやりこみ要素は薄くなってます ダメージ算出等に理不尽さがあり若干バランスが悪いところもありますが そのへんのコンシューマのRPGより全然上です ■エロ部門 ・超昂閃忍ハルカ エロゲーらしいエロゲーはまずやらないのでこれしかないです アリスのゲーム性を期待して手を出すとしょんぼりですがエロさに期待するなら十分でしょう シナリオはちょっと残念でした ■特別賞 ・あかね色に染まる坂 ぱられる 声優変更とか言う非常に悪な所業は目をつぶるとして、原作あかね色で不満だった内容をすべて払拭してくれたシナリオには感謝 というか最初からこれでやってくれよと心から思わせる作品 絶対当初あかね色を買った人ってこういうシナリオを期待して買ったんだと思うんだ・・・ あとどのヒロインにいっても湊が優遇されるすばらしいエコひいきを感じられるゲームです fengを支えているのは湊、間違いない ・俺たちに翼はない ~Prelude~ いいから早く王さんは執筆活動に戻ってください と思ったらマスターアップしてるし、ほんとにでるの?といまだに眉唾 体験版・・・プレリュードから飛ばしすぎ、すさまじい王テキスト 本編じゃないのに脱帽です、これが本編ならおそらく各部門総なめしていたでしょう ■愛すべき地雷部門 ・Garden 間違いなくこれ ちょっとはっきりいって洒落にならない詐欺と管理体制 私はわかってプレイしたので地雷を踏んだ感はあんまりないのですがひどすぎる ・バグだらけで満足にプレイできない ・メインヒロインルート削除、ヒロインルート削除 バグに関しては即効でパッチ修正したので目をつぶっても・・・まぁいいでしょう しかし後者は発売までだまっていたのがいただけない、あまりにもひどい仕打ち ヒロインルート削除は・・・別に攻略ヒロインなんていってねーしとかで言い逃れできますが メインヒロインルート削除は詐欺レベルのような気がします 追加ルート無料ダウンロードの対応は当然だと思いますが・・・いつできるんですか? あと音声パッチは? ・ef - the latter tale. 高評価の声も聞こえますが私にはまったく理解できない 鬱ゲーというのは、ショックを受けて感情移入するものですがこれは 私を鬱云々ではなく不快にさせました、もうだめです、救えない てめぇは俺を怒らせた・・・そんな名言を吐きたくなります ■ベストオブ井村屋ほのか部門 同じ名前のノストラダムスに聞いてみろの穂ノ香もよかったんですが ・さくらシュトラッセ(さくらんぼ含む) ルゥリィ!ルゥリィ! 井村屋さんだからこそのルゥリィ!井村屋さんだからこそあそこまでのキャラになった! このキャラの魔力は凄まじ過ぎる・・・・ ■ベストオブ佐本二厘部門 プリンセスラバーの聖華と悩みましたが・・・ ・かみぱに 瑞希に決定 メディオおまけCDはおかしい、おかしいよ!カテジナさん!! ふーりんにあそこまで言わせる担当もおかしい!GJ! こういうキャラのふーりんよりは、お姉さんっぽい声のほうが本来は好きなんですが 聖華含め今年はこっちの路線での活躍が目立ちましたね ■2008最優秀賞 もはやもったいつけていうほどでもないのですが・・・・ 2008年唯一評価でSをつけました シナリオ部門、キャラクター部門、BGM部門、ベストオブ井村屋ほのか部門を獲得しました さくらシュトラッセ に決定しました!ワーパチパチ くすくす原画にNYAONさんのシナリオ、そして佐本二厘さん、井村屋ほのかさんと完璧な布陣 加えてファンディスクでも隙のない展開を見せてくれました 私にしては珍しく、一本のドラマ性のあるシナリオゲーではなく、どちらかというとキャラクターありきのゲームをMVPにしました キャラゲーの中にうまくシナリオが融合していたと思います おめでとう!さくらシュトラッセ! ということで2008年総括 対抗馬はG線上の魔王でした 基本的に最優秀賞はシナリオ部門でノミネートされてないと獲得されないと思います 私がとにかくシナリオを重視しているので 小粒だった2007年と比べ2008年はどうだったでしょうか 改めてみると2008年もあまりぱっとしないラインナップになってしまったような気がします さくらシュトラッセに文句はありませんが、他の評価をみると万人が完全に認める名作・・・とまではいってないようで 出来のいい良作といった感じがします、それはある意味私も同意見 今年は丸戸さんの新作も出ず、ロミオさんもだしませんでした 期待をしていた王さんは、やっぱり王さんだったわけで、プレリュードという舞台で凄まじさの片鱗を見せてくれましたが ぱっとしないラインナップと偉そうにほざいた割には実はA評価(A-含む)は9個だしてるのでそれなりに見所はあったのかもしれないです しかし勢いでつけた部分があったとはいえ、Sが1作品のみというのは寂しい所 Bの基準が恐ろしく広いとはいえBばっかりというのも微妙さがでちゃってる感じですね 世間で話題となったような作品もあまりなく・・・考えてみれば1月2月がピークだったように思えます オーガストのFAも、相変わらずトゥルールートはうまいのですが、個別シナリオが残念すぎますね あけるりでようやくオーガストの個別ルートも悪くないじゃん!と思った矢先だったのでなんも残念なことに 2007年総括のときも思いっきり同じこと書きましたが2009年も1月から色々飛ばしてくれそうな気がします 私の財布の中身も飛ばしてくれそうです マスターアップしたのでそろそろ本気で出そうな俺たちに翼はないが大本命でしょうが 延期したさくらさくら、声優&キャラの肉付けではトップクラスのサイトウケンジシナリオが売りの祝福のカンパネラ オーガスト作品で一番好きなあけるりのFDなどなど期待作品目白押し 例え未完であっても俺つばに最低でもA評価をつけることは目に見えているので、その対抗馬探しですが キャラクター部門ではサイトウケンジが萌えに走ったシナリオでくるだろうカンパネラが健闘しそうです あの長瀬湊を生み出したサイトウケンジ&ミンゴs&涼香さん 今回は原画は涼香さんではないもののこーちゃさんもすばらしい原画家さんだと思うので期待するなというほうが無理でしょう コットンソフトの新作アンバークオーツも楽しみの1つ 一年の沈黙を守った丸戸氏の新作はあるのか? 2009年に思いをはせつつ、来年度もよろしくおねがいします 【仮運営】・・・とれるといいなぁ・・・・
by minatokako
| 2008-12-31 22:20
| エロゲ
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