人気ブログランキング |

ちょっとアナタ!オタクですよっ!

minatokako.exblog.jp
ブログトップ
2013年 07月 06日

君と彼女と彼女の恋。 レビュー

評価:C

↓感想↓
いままでだれもここまで深く踏み込んでこなかったギミックに敢えて踏み込んだ姿勢は面白い
が、
それがゲームとして面白いかどうか、ストーリーとして面白いかどうかはまったく別のお話


ゲームとしての仕掛けは面白いんだけどもうこれはゲームじゃないって言うかそういう立ち位置じゃないんで、
たとえば単純な学園恋愛ドラマみたいなものを期待して実際プレイするととんでもなくしらけるってレベルじゃない

何をいっているのかわからないと思うから、物語の中核部分を思いっきりネタバレしとく

このゲームシナリオは、紙芝居系恋愛アドベンチャーゲームに対するアンチテーゼってこと
わかってたけどみんななぜか考えないようにしていたことにザクっときれこんでくる
コナンや金田一がとまり来る旅館は何故か必ず殺人現場とかす
でも「そういうもんだから」ってことでみんなあまり深くは考えない
でもこのゲームはそれを深く考えましょうってことをテーマにしている

ゲームは一番やっちゃいけない
メタを押し出すどころがメタメインにしている
メタネタを軽いギャグでぶっこんでくるようなゲームはそこそこにありますが
このゲームはメタこそがストーリーの中心です

つまりね
主人公=PCモニター前のあなた
ってこと
現実とゲームの世界っていうものを明確に把握させ、理解させたうえで対話を行うのがこのゲームのすべて
ヒロインが話しかけてくるのはゲームの世界の主人公キャラじゃなくて、PC前の自分
それなんてラブプラス?って感じですが
あっちは「現実toゲーム」とはいえ、プライヤーはゲームの世界に没入している設定になっているので、主観で見たら「ゲームtoゲーム」なわけです
でもととの。は明確に現実とゲーム世界をユーザーに意識させて進みます

ヒロインは、自分がゲームの世界の人間だと自覚していて、主人公は、プレイヤーのアバターでしかないことを理解したうえで話が成り立っています

それこそがこのゲームの最大の特徴であり面白さになっているわけです
その世界観だけしか売りがないので、要はそこが楽しいかどうかだけに限ります
そんな仕掛けが面白いだけでなのでストーリーなどは大して面白くないです
一回こんな仕掛けのゲームを体験できたことはよかった、でももうやらなくていいやって感想になりますね

実際一回クリアすると 二 度 と プ レ イ で き ま せ ん
※たぶんシステムセーブデータを初期化すればもう一度出来ると思いますけど、、、


基本的なルートは美雪ルート固定です
つーかキャラ紹介で美雪が気に入って、普段の私のように気に入ったキャラしかプレイしないような人は下手すると

このゲーム、1000円の価値もないです

だってwwwしかけに気がつかないで終わっちまう可能性があるwww
美雪ルートをクリアして、そして次のプレイを、ひたすらに美雪に悪態つきまくるという鬼畜の所業を繰り返すことでこのゲームのメタワールドの扉が開くわけです
かなり選択肢ががっつり美雪びいきに作られていて、ちょっとでも美雪に甘い顔をすれば即美雪ルートに入ります
本当に最後最後の最後まで美雪を追い詰めれば

新 し い 扉 が 開く

ゲームキャラである美雪はパラレルワールド的なifルートの記憶をすべて持っているらしく
初回美雪ルートで終わると、ここで永遠の愛を誓うわけですね、美雪と
なのにのうのうと別ヒロインルートに足を突っ込むプレイヤー
あの誓いはなんだったのかとぶちギレて、主人公と別ヒロインを金属バッドで撲殺するのがオープニング
転がっている死体を横目に、プレイヤーに

「あ な た に い っ て る ん  だ よ」

と語りかけてくるシーンがエロゲ界の歴史に残るんじゃないでしょうか・・・w
その後は美雪のご機嫌をとりつつ許してもらっておしまいって感じですね

いやざっくりいってるけど、ホントその程度のことしかないw

はい、まとめ
面白くはないです、お話として
ただギミックとしてはなんというか、そういう歴史に立ち会った!という経験ができることは非常に貴重ですね
メディアが光ディスクではなくUSBメモリな関係もあって、買い時を逃すと入手困難かもしれません
実際私も結構捜し歩いちゃいました
プロテクトが嫌らしいので、中古品も未開封品以外では出回りにくいと思います

あ、最後に

絶対にパッケージは捨てるなよ!いいな?絶対だぞ!

by minatokako | 2013-07-06 22:02 | エロゲ


<< minatokako 7月の予定      Blogの更新に困ったときは、、、 >>