2008年 05月 06日
評価:B+ なんだかんだで意外と面白かったです あまり世界観を広すぎず、かといってこじんまりともさせない感じがよかったのかもしれません 広げた風呂敷はしっかりと畳んでくれたことには好感をもてますが よく言うならば、淡々と物語が進みすぎて面白みにかけてしまうシナリオだったことが残念 シナリオとしてかなり戦闘シーンが多いのですが かなりうまく描写できてるんじゃないでしょうか、演出含めて臨場感がありました 読んでいてぞくぞくできる戦闘シーンというのは中々にお目にかかれないので 逆に日常シーンはテンポがいいとは言えず、面白くないのも相まって無駄を感じました 結果としていく場面かはスキップしてしまった・・・ ストーリーは突如現れた、怪奇現状に巻き込まれ 様々な異能を持つ仲間と出会い、協力して危機を脱していくというもの 悪の組織っぽいのもいて、幹部クラスがボス扱いといういかにもーな軸ですね ただ主人公は最初から最後までよわっちく、能力の覚醒をもってしても微妙です というか、戦闘シーンの見せ場はほとんど美鈴、雪子くらいなもんで、あとは微妙 ということで主人公が活躍せずに傍観者っぽい立ち位置にいるのがもやっとする人にはオススメできません 中盤までは少年漫画のまきこまれっちゃッたよ!異世界!みたいな王道の流れですけど 終盤だと色々はしょられます 明らかに戦闘能力が高すぎる仲間が加入することもあって、ラスボスはかなりあっさり 真ボスも、おいおいそりゃないだろうってくらい突っ込みをいれたくなるようなあっけなさ 唯一美鈴の一騎打ちだけは見せ場として面白いんですけどね というか、ラスボスの存在感のなさは異常だろう・・・JK 攻略可能ヒロインは4人 栞が攻略でないバグがあるので要注意 結構重要なキーになりえるキャラなのに、何故にしおりんが攻略できないの?ふざけてるの? 鷹久と雪子をセットしちゃって、しおりんを攻略対象にしたほうが自然だろう・・・・ 個人的な好みじゃなくてって、もっと序盤から絡ませれば絶対キャラ人気が有頂天だったろうに ※√によっては一応シーンだけはあります、2つ その辺はぐっと我慢するとして、1つのストーリー性のある物語の弊害として どのヒロインルートでも9割方シナリオが一緒です つまり個別√なんてものはなく、ほとんど共通√ だからゆか以外は恋愛描写は薄く、エロゲにありがちな「え?いつのまに相思相愛なの?」って感じが否めません お話重視で恋愛要素はおまけと捉えるべきでしょう もとよりこれの両立は難しいんでしょうけどね 最初から最後まで悪くないテンポで進むのでだれることはないと思います 息抜き要素の強い日常シーンは微妙ですが 主人公以外の視点をみれるクロスビューはシナリオに厚みがますので面白いです ただ、もうちょっと量が多くてもよかったかなと 最後にお気に入りキャラ (栞)>美鈴>>ゆか>>>菊理>>>>>>>雪子 ※一応注意 菊理は最後にしたほうがいいと思います 攻略順しばりいれたほうがいいんじゃねーか?とか思うくらい真相つきやぶります 意外とゆかがメインに思えますが、真ヒロインは菊理 美鈴は見せ場も多いし、普通にいいキャラです 栞がいなくてもプレイに踏み切れたのは美鈴のおかげ!
by minatokako
| 2008-05-06 19:09
| エロゲ
|
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